がんばろう福島・がんばろう東北・がんばろう日本

東日本大震災、その後の東京電力福島第一原子力発電所事故による避難や風評被害など、福島県は今様々な苦難のときにあります。ラジオ福島東日本大震災情報センターと皆様との架け橋ブログです。

Category :  スポンサー広告
tag : 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category :  がんばろう
tag : 
OGの佐原有子さんから、フィンランドのヘルシンキで行われた舘野泉さんのチャリティーコンサートの続報が届きました。

福島の皆様こんにちは。

先日、いつかお話と演奏が聴けたらと願っています・・・とアップした
南相馬市民文化会館(ゆめはっと)の名誉館長で
‘左手のピアニスト‘舘野泉さんご本人にお話をうかがえました!
こんなに早く実現でき(~0~)/嬉しいです。
コンサート当日のお話は、作曲家の末吉保雄先生やコンサートに同行された皆様が私に話して下さったことです。


それでは、短い北欧の夏フィンランド・ヘルシンキにご案内いたしますね!
少々長くなりますけど最後までお付き合い下さい。
迷子にならないでねぇ~。

フィンランド
(ラジオでも放送予定です。放送を聴きながら見てくださいね!)

 

コンサートは、8月18日フィンランド・ヘルシンキで行われました。
本来は舘野泉さんのピアニスト演奏生活50周年を記念して行われる予定だったのですが
3月11日の大震災で、急遽南相馬市民文化会館の為のチャリティーコンサートに変更されたそうです。

教会
教会内部
    (会場となったヘルシンキのテンペリアウキオ教会=岩の教会とも言われているそうです)                 

そのため、舘野さんとそのご家族が手作りで運営する事になり
ポスターもチケットも奥様の弟さんの作品(日の丸をイメージしたポスター奥様はフィンランド人)。

チケット&ポスター
(左赤い枠がチケット)

ポスター
(日の丸をイメージしたポスター)

ポスター貼りも、奥様や息子さん(ヤンネ・舘野=バイオリニスト)が
自身の自家用車で街の電信柱や行きつけのお店に貼って回ったそうです。
作品はあえて、日本人作曲家による舘野さんの為に作られた曲で構成されました。
このような現代音楽のみのプログラムに音楽関係者はじめ皆さんから
「無謀で辞めた方がよい」と言われたとおっしゃっていました。
それでも、舘野さんは日本、福島、南相馬のことを想い家族や仲間の方々とともに実現にされたそうです。


カフェ
(ヤンネさん行きつけのカフェにポスターが!)

そして、2011.8.18 コンサート当日朝。
雨が降りお客様は集まってくれるだろうか・・・と心配されましたが・・・
なんと、リハーサル時には真っ青な空が広がり・・・
なんと、リハーサル時には真っ青な空が広がり・・・

テンペリアウキオ教会
(短い北欧の夏の典型的な青と白の空だとのこと)

結果、会場は満員♪
700人の聴衆はスタンディングオベーションで
「生きていてよかった」と想うほどの感動的なコンサートとなったそうです。
トランペットやフルート等々主要オーケストラメンバーには
フィンランドの一流演奏家の方々が、当日は夏の音楽祭の最中にもかかわらず演奏や審査などをキャンセルして
無償・ボランティアで参加してくれたのだそうです。

会場のテンペリアウキオ教会は、岩の教会と言われ
教会の壁・側面が硝子張りになっており
季節や時間によって変わり行く外の景色が、壁紙や絵のごとく変化していくのだそうです。

朝
(朝:雨のため外はグレー) 

コンサート前
(リハーサル時:晴れて素晴らしい青)

そして本番が終了する8時半頃は
太陽が落ち真っ赤な夕焼けが教会の窓を彩り、それはそれは美しい情景だったそうです。

コンサート後
  (終了時:白夜の北欧、真っ赤な光が差し込む 真中が舘野さん)

2時間半のコンサートは
ピアノソロ→室内楽→オーケストラ
と進み、観客は舞台に吸い込まれ緊張が高まり全員でアンコール
舞台と客席がFUKUSHIMA・南相馬への想いに一体となって終演。
誰もが両手を叩きながら自然と立ち上がり拍手が鳴り止まなかった・・・とのこと。
私も、その生の一瞬、人生に一度あるかないかのコンサート会場にいたかったと心から思いました。

舘野泉さん

このコンサートでの収益は全て南相馬市民文化会館復興の為に寄付されるとのことです。
舘野泉さんは、来年の3月までには南相馬のゆめはっとでコンサートを行う予定だと
マネジャーの方がおっしゃっていました。
また、来年度のNHK大河ドラマ「平清盛」のテーマ曲やエンディング曲、劇中曲などを担当なさるそうです。


最後に、私がずっと疑問だった
「どうしてゆめはっとの名誉館長さんに?」
それは・・・・・
 元原町市長さんだった方が舘野泉さんの大ファンで
 ゆめはっとができるずっと以前に、是非演奏に来て欲しいと依頼されたのだそうです。
 その頃はまだコンサートホールがなく、公民館や結婚式場などで毎年演奏を行ったそう。
 そして、ゆめはっとが完成し落成式の日(その時は左手)演奏を行い名誉館長の依頼を受けたとのこと。
 その後、毎年演奏会を行っているそうです。

写真を送って下さった故岸田今日子さんの私設マネージャーさん
日本ゼヴラック協会・ファンクラブの皆さん・舘野さんのマネジャーさん、みなさんありがとうございました。
そして、舘野泉さん末吉保雄先生、本当にありがとうございました。
福島でピアノの音を奏でてくださる日を願っています。

舘野泉さんのHPはこちら
http://www.izumi-tateno.com/
12月には3日と11日に東京でコンサートがあります。
関連記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。